田舎に戻りたくない女子大生が就活を気ままにするブログ

就活したり、読書したり、音楽聴いたり、寝たり食べたり、、、全然フォローもコメントもされないので寂しいです

プリズム

以前のブログで

ブックオフでの大人買いのことに触れたが

その時に購入した百田尚樹の『プリズム』を読み終えた


これは多重人格と恋愛についての話である


多重人格は精神疾患の一種であるが

人は多くの側面を持っており

例えば、恋人と友人の前での振る舞いの違いだったり

酒に酔うと人が変わる、云々

よくあることであり、

人は誰しも多くの人格を持ち、使い分けている


私ももちろんその中の1人であり、

友人、家族、恋人、見知らぬ人では

全く対応が違う


このように人は多くの人格をもっているが

その中の1つを愛することはわがままであり、

それは愛とは言い難い


愛とは、その人の全てを受け入れることである


分かりやすく言うと、

DVの夫に耐える妻は、暴力の後の優しい夫を愛しているだけであり

暴力を振るう夫を愛してはいない

そしてこれは夫を愛しているとは言えない、と言うことである


愛とは、人の長所に惹かれ発展し、

その短所も受け入れ包み込むことである


結論を述べるならば

どの人格も愛さなければそれは愛とは呼ばない