「私には夢がない」
「私には夢がある」
これは、かの有名なキング牧師の演説だ
夢を持ちたい、いつもそう思っていた
保育園の卒業文集、小学校のクラス替え、卒業式、、、
いつも夢を語ることを強要させられて
そして、私以外の周りの人は夢を語っていた
医学部に行けばよかったと、理系に進めばよかったと思うことがある
知識を、技術を身につければそれは鎧となり、守ってくれる
そして道が勝手に作られ、そこを歩けばいいだけだ
私には夢がない
1年に何回かのサイクルでこのことについて悩む
今、就職活動をしていると将来成し遂げたいことを聞かれる
私は、結婚し、子供ができ、ペットを飼い、美味しいものを食べて幸せな時間を過ごしたい
そのためのお金を得るために就職するわけで、
別に何かをしたいわけではない
就職しなければならない世間の流れに従い、お金を得る手段として就職する
みんなそう考えていると思っていた
しかし、面接で隣にいた子は、堂々と夢を語る
「日本一の営業マンになりたい」
私は自己分析をしていると、自分が誰だかわからなくなる
だって、負けず嫌いな時もあれば、そうでもないときはあり
外でアクティブに過ごしたい時があれば、家でダラダラしたい時もある
みんなそうでしょう?
自分だけ、遅れをとっているような焦りを感じる
私はきっと就職できない
明日三次面接
きっと、見透かされる
空っぽな人間だと
でも、志望業界を変えようと思っているから
気軽に行こう